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乙女なのか小悪魔なのか…それが問題だ [G狩猟日記]

これは課金豚地雷ハンターの壮絶な闘いの物語である…
ども、シオンです

先日Aさんから極征ミラのお誘いをいただいたのですが…参加できず申し訳あり
ませんでした
その時に何をやっていたかというと…実はこんなことを…

ある夜のメゼポルタ広場…そこには世を忍ぶ仮の姿のほうの仕事に疲弊した独りの
老ハンターの姿があった
今日も今日とて夜勤明けである…その姿は歩く生ゴミの如し
であった
その日、師匠の姿を見つけられなかった老ハンターはアスールGXクエをこなした後
今更ながらに歌姫太刀の強化に奔走していた
Lv50に強化完了した瞬間…老ハンターの意識は時空の彼方に翔んでいた
ベッドがオイラを呼んでいる…もう今日はこのへんでいいだろうよ…
マイハウスに戻るとベッドからはミカサ・アッカーマンの毛布が老ハンターにクールな
視線を投げかけていた…
ミカサ今いくよ…疲れきったオイラの身体を癒してくれ~!
ルパン三世のように装備からスルリと身体を抜いてミカサに飛び込もうとした瞬間
!?なに…こんな時に個チャだと!?オイラはこれからミカサとラブラブだっつーの!!
いったい誰からなのか!?
ひっ…ディ…ディ…ディジー…

久々の再会であった
ディジーちゃんといえばハンター生活に終止符を打ち遠い異国へと去っていったはず
だった
どうやら移住先が楽園ではなかったようでまたこの地獄に舞い戻ったようである

「やることが多すぎてなにから手をつけてよいのやら…まずはパートナーみつけて
きます」

そういうとディジーちゃんはラスタ酒場に消えていった
どの武器種にしようかな~どんな装備をあげようかな~とまるでお買い物モードの
女子である
この過疎っ過疎の荒んだ箱鯖にボッチで狩りする老ハンターには稀有な光景であった
死んだ魚の眼で強迫観念にかられてクエ回すだけがモンハンじゃないな…
こんな時間もいいかと老ハンターはまったりと流れる一時に身をまかせることにした

暫く待つとディジーちゃんの出撃準備が完了したようだ
新生ディジーと老ハンターは戦場へと向かっていった

クエストは開始された…ディジーちゃんの新しい闘いの歴史の幕開けである
さすがに師匠並の剛力と我が妹プリ並のマシンガントークの持ち主であるディジー…
ブランクを感じさせない動きで敵を駆逐しながらマシンガントークで死滅寸前の
老ハンターの脳細胞を追い詰めていった
やる…さらにできるようになったな…ディジー!
老ハンターはあらゆる面で永遠にこの自称乙女ハンターを超えられないことを頭皮で
感じていた
それはいい…だがなんだそれは…なんでパートナーがあやなんだ…?

「あの…ディジーちゃん…あやってディジーちゃんのもうひとつのハンドルネーム
だよね…?」

「そそ…もう1人のあたし!!」

は…!?おかしいよ~それ~おかしいからね~!!
シオンさんが忘れられずにモンハンに復帰したならしおんとかいう名前にして
男キャラにしないとダメだからね~!!
なにえっちゃんに会いたいから復帰した!?
ダメだからね~師匠はオイラ専用だからね~!!(注…違います…)
本人がいるのにもう1人の自分がいたらそれドッペルゲンガーだよね~!!
だいたい本人がドッペルゲンガー見たら死んじゃうんだよ~
ヤバいよねそれ!!
そんなことになる前にオイラにデレたほうがいいんじゃないの~!?

さらにディジー節は炸裂する

「クエスト失敗したら罰としてアフロです(笑)」

「どうせ頭髪死んでるしアフロヅラかぶれは良いのでは?」

「えっちゃんに飽きられないように頑張らないと(笑)」

ひ~っ、言っちゃってるよ~この人!ハゲに禿って言っちゃってるよ~!!
それに温水洋一がアフロだったらキモいからね~!!
だいたい別ゲーいったのにまだアフロ厨とかおかしいからね~!!
それに師匠に飽きられてるとか核心突いちゃダメだから~それ!!
わかってても言っちゃダメだから~!!

なにか…なにか一矢報いなければ…
なに一つ持ってないオヤジが全てを持っている自称美少女に反撃せんとしていた

「二十歳すぎて少女はマズいのでは!?」

どうだディジー!!これがオイラのレジスタンスだ!下剋上だ!

「それでも乙女には変わりないですから(笑)」

ムッハー!オジサン完敗!!

ではまた
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